皆さん、過去の過ちのことを思い出して、恥ずかしくなったり、気持ちが落ち込むことってありますよね。
僕もめちゃめちゃあります。
過去のことを悔やんでも仕方がないってわかっていても、時に思い出して行動や思考が止まってしまうことがあります…
この悔やんでいる時間は、かなり精神にストレスがかかりますし、人生の大事な時間をロスしてしまいます。
それで、色々と模索しているうちに時間に対する一つの考え方にたどり着きました。
僕の個人的な考え方も含まれているので、ちょっとわかりづらかったり、受け入れられない人もいるかと思います。
まあ、「こういう考え方もあるんだな」くらいの気持ちで読んでみてください。
一般的に考えられる時間のイメージ
「過去・現在・未来」の関係って絵で描くとどんなイメージをしますかね?
多くの人は、時系列がレールのように伸びていて、
順番に、過去→現在→未来と並んでいるイメージをすると思います。
つまり、時間は流れているというイメージです。
僕もかつてはそういうイメージでした。というか今でもこのイメージを払拭しきれているかわかりません。
この考え方なら、「過去に戻ったり、未来に行けそう!」ってなりますよね。
つまり、この考え方だと未来と過去は存在することになります。
時間は点のようなものだとしたら?
でもこう考えてみてください。
時間は一つの点のようなもので、「現在」という点が上書きされていく。
※画像が大変質素で申し訳ございません。
この考え方だと、時間とは現在という瞬間の連続で、過去も未来も存在しません。
前者のイメージだと、レールで現在が未来の方向へと進んでいるので、確実に進んでいる方向には未来が、そして後ろには過去があります。
後者の僕独自の考え方だと、新しい現在が更新されていくというイメージ。
これが、過去は存在しないという考え方です。
ついでに言うと、現在しか存在しないので未来もまだ生まれていません。
時間とは現在の連続
過去を悔み、未来を恐れてしまう人はこの「時間は現在という点が上書きされる」イメージをしてみてください。
時間には、常に新しい現在が更新され続けています。
そこには過去も未来もありません。
自分の生きている時間は常に今です。
じゃあ、「今を一生懸命生きるしかなくね?」となります。
結局僕たちは「今」しか自由自在に操れないんです。
過去はないし、未来は「今」を変えることで変わっていく。
「今を生きる」ことが、人生を悩みなく楽しく過ごす秘訣です。
啓発本で散々言われ続けていることですが、なかなかできないのが現状です。
この時間の考え方で少しでも「今を生きる」ことができる人が増えれば幸いです。