体は口から入る食事によって構成されていくというのは当たり前のことですが、あまり気にせずに自由な食生活を送ってしまいがちです。
僕は生活のクオリティを上げるために、日々の食生活を変えることを決心しました。
とりあえず求めているのは以下の3点。
- 体の老化を感じるので、アンチエイジング
- 勉強することが多いので集中力を上げたい
- とにかく健康でいたい
とりあえず、これら3点をクリアしている食材を一つ挙げるならアボカドなので、今日はアボカドの4つのいいところを伝えていきたいと思います。
オリーブオイルと同じオレイン酸が含まれる
アボカドは森のバターと呼ばれるほど脂肪が豊富です。
あのクリーミーな食感はそのためです。
アボカドに含まれる脂肪分は「オレイン酸」。
これはオリーブオイルの主成分でもある不飽和脂肪酸というものです。
オリーブオイルが体にいいというのは周知の事実ですが、体にいいとされる一番の理由はこのオレイン酸が豊富に含まれているからです。
バターや肉などに含まれる飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを上げてしまうのでとりすぎに注意しなければなりませんが、不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールは上げずに善玉コレステロールを上げてくれるので、動脈硬化や高血圧の予防になります。
アボカドは高カロリーだからあまり食べない方がいいと言われますが、カロリーが肥満につながるというのは否定の傾向にあります。
どうしてもカロリーが気になるなら炭水化物を少し減らした方が個人的にはダイエット効果はあるかなーと。
食物繊維が豊富だから低糖質
アボカドにはごぼうくらい食物繊維が含まれています。
食物繊維は糖の吸収をゆるやかにしてくれます。
つまりアボカドは低糖質。
血糖値がゆるやかに上がり、ゆるやかに下がります。
人間は血糖値の急激な上下に強いストレスを感じ、集中力も散漫になります。
なので、低糖質な食事を心がけることは毎日を楽しく快適に過ごすためには超重要です。
もちろん、糖尿病などの大きな病気の予防になりますので、おすすめ以外ないんです。
ビタミンが多く含まれる
アボカドには抗酸化作用を持つビタミンA・C・Eが含まれています。
アンチエイジングにビタミンは欠かせませんよね。
ビタミンA
皮膚や喉、鼻などの粘膜を正常に保ち、免疫を高める作用があるビタミンです。
病気を事前予防するなら絶対摂っておきたいです。
ビタミンC
ビタミンCは抗ストレス作用と抗酸化作用があります。
精神的ストレスと物理的ストレスのどちらにも抵抗する力を強めてくれます。
肌の健康には欠かせないコラーゲンを生成するために必要な栄養でもあるので、アンチエイジングに必須です。
がんや動脈硬化の予防にも効果があると注目されています。
ビタミンE
ビタミンEは抗酸化ビタミンとも呼ばれ、アンチエイジングには欠かせません。
活性酸素によって、肌の乾燥やダメージ、細胞の老化が進行しますが、ビタミンEは活性酸素を抑えてくれます。
また、血管を拡張する作用があるので、血行が良くなり、全身の新陳代謝が高まります。
当然、肌の新陳代謝も高まり、シミやそばかすがなくなり、きれいになっていきます。
ビタミンA・C・Eは、どれも抗酸化作用があるビタミンなので、一緒に摂ることで相乗効果があります。
どんな料理にも合う
すみません。これはアンチエイジングとか健康とかではないんですが言わせてください。
とにかく美味い!
何にでも合うんですよ。
逆に何に合わないのか教えてほしい。
- アボカド刺し身でワサビ醤油でもいい
- パスタやカレーにぶちこんでもいい
- パンにバター代わりに塗ってもいい
- スイーツにしてもいい
ざっとまとめてみても、こんなにあらゆるシーンで使える食材、あとは卵くらいじゃないですかね。
ちなみに食パンなどの高血糖な食材はアボカドと一緒に食べることで血糖値の上昇を抑えられるというメリットがあります。
朝食にトーストを食べる方にはおすすめしたいアボカドの取り入れ方です。
まとめ
とにかく食材一つおすすめするなら何か?って言われたらダントツでアボカドですね。
最近テレビで、認知症予防にもなると聞きましたがどうなんでしょう。
アンチエイジング効果がとてつもないので、予防になりそうですね。その点はまた調べてみたいと思います。
僕はほぼ毎日食べています。
カロリーや脂肪分の多さで食べ過ぎは良くないと言われていますが、脂肪は不飽和脂肪酸ですし、カロリーは炭水化物などを抑えればいいので、一日半分~1個程度なら問題ないかと。
自分の好みで食事に取り入れてみてください。
付け足しておくと、すみませんうどんやラーメンには多分合いません。
- アンチエイジング効果
- 動脈硬化や高血圧の予防
- 低糖質で集中力アップ
- どんな料理にも合う(例外あり)